News
2025.02.01
4月19日代診のお知らせ2024.12.17
臨時休業のお知らせ(2025年1月31日 15時~)2024.12.16
小花前院長診療終了のお知らせ


Troubleこのような
お悩みは
ありませんか?
当院では、糖尿病専門医が検査・診断にあたります。治療方法の検討はもちろん、糖尿病患者さんのご家族のケアまでしっかりとサポートさせていただきます。
About Diabetes専⾨医の院⻑が伝える
糖尿病について
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糖尿病かな?
と思ったらⅠ型を除き、糖尿病は突然発症しません。気になる場合は早めに検査を受けましょう。
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糖尿病と
がんの関係糖尿病はがんと深く関係し、糖尿病予防ががんのリスク軽減につながります。
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糖尿病の
原因と前兆糖尿病は自覚症状が少なく、早めの対策で発症や進行を予防しましょう。
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妊娠糖尿病
妊娠糖尿病は、母体だけでなく胎児にも影響する可能性があります。
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Ⅰ型糖尿病
Ⅰ型糖尿病ではインスリン注射が必要ですが、血糖管理により制限なく生活が可能です。
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Ⅱ型糖尿病
国内には約1,000万人が糖尿病の疑いとされます。早期の検査と治療が重要です。
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糖尿病コラム
糖尿病専門医による糖尿病についてのコラムを発信しています。ぜひご覧ください。
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Diabetes Abandoned糖尿病を放っておくと?
放置は危険
早期発見・早期治療が重要
初期の糖尿病(Ⅱ型糖尿病)は食事・運動療法だけで改善が見込める一方で、放置すればするほど悪化してしまいます。進行すると様々な合併症のリスクが高まり、命の危険に晒されることもあります。
少しでも気になる症状がある方や健康診断で指摘された方は、早めにご相談ください。




糖尿病の
セカンドオピニオン
患者さんが納得して治療を受けられるよう、セカンドオピニオンに対応しています。
糖尿病治療薬は日々新しい薬剤が開発されています。糖尿病の治療を受けている中で感じる疑問や不安などがありましたら、お気軽にお尋ねください。
Second opinion
おばな内科クリニックの
糖尿病内科が選ばれる理由
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01糖尿病・内分泌の
専門医が診療糖尿病と内分泌の専門医資格を有する院長が幅広い視点からの病気の鑑別を行います。合併症の診断にも総合的な判断が可能です。
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02妊娠糖尿病の
予防に尽力糖尿病の中でも特に妊娠糖尿病を専門とする院長が、患者さんの体質に応じた妊娠糖尿病予防のアドバイスを実施。現在妊娠中の方や将来的な妊娠を希望される方、産婦人科医院の先生からのご相談にも対応しております。
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03無理なく納得のいく
治療をめざす糖尿病の治療は継続することが大切です。薬の使用法やリスクについてもしっかりとご説明し、納得したうえで治療を進めていけるよう心がけています。
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04管理栄養士による
栄養指導週に2回、管理栄養士による栄養指導を実施。食事療法の課題を洗い出し、よりよいメニューを一緒に考えていきます。
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05チームで
患者さんに寄り添うスタッフ一同がチームとなって診療にあたっています。これまでの関係性を大切にしながら、お一人おひとりに寄り添った声かけを大切にします。

〒211-0045
神奈川県川崎市中原区上新城2-4-8
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00〜13:00 | ○ | ○ | ○ | – | ○ | △ | – | – |
15:00〜19:00 | ○ | ○ | ○ | – | ○ | – | – | – |
△ … 9:00〜13:30
Column糖尿病コラム
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2025.02.25
HbA1cとは?HbA1cの目標値は?さらに落とし穴とは?
HbA1cは、赤血球が血液中でどれだけの糖(グルコース)と結合しているかを示す値です。 この値は主に1~2か月の血糖値の平均値を反映します。 このため、HbA1cは糖尿病の診断だけでなく、すでに糖尿病患者さんの血糖が良好にコントロールされているかを調べるための指標として用いられています。 血糖値とHbA1cの違い 血糖値が、測定した時点での即時的な血糖の値であるのに対し、HbA1cは過去1~2ヶ月間の平均血糖値を示す指標として使用されます。一時的な食事や運動の影響を受けないので、長期間の血糖管理の評価に適していると言えるでしょう。 そもそも糖尿病を良くしなければならない理由は、糖尿病による合併症を防ぐことです。 この合併症を防ぐには長期間、血糖が安定していることが重要になるため、一時的な血糖上昇をみることも大事ですが、慢性的な高血糖状態になっているかの判断が重要になります。 このため、糖尿病の診断と血糖コントロールの指標として使用されています。 数値の解釈 一般的に、糖尿病でない方のHbA1cの平均範囲は約5.0~5.7%です。これは、健康な人々の平均的な血糖コントロールを示します。この範囲内であれば、その時点では糖尿病のリスクは比較的低いと考えて良いと思われます。HbA1cが高い場合は高血糖の兆候である可能性が高く、糖尿病予備軍の状態を示唆することになります。具体的には、HbA1cが5.7~6.4%の範囲にある場合、糖尿病予備軍とみなされることがあります。また、HbA1c 6.0~6.4%の場合は糖尿病の発症リスクが高い状態のため、ブドウ糖負荷試験を行うのが望ましいと言われています。 なお、6.5%以上の方は糖尿病の診断になる可能性が非常に高いため、早めに医療機関へ受診することをお勧めします。 HbA1cの目標値 糖尿病の治療の目標は、糖尿病の合併症を防ぎ、患者さんの寿命を確保することです。 このため、目標値というのは、主に合併症を予防する値となります。 以下に示す通りHbA1c 7.0%未満であるとされております。実際の血糖値では空腹時血糖が130㎎/dl未満、食後2時間値が180㎎/dl未満を2か月間キープできればおよそHbA1c7.0%になるとガイドラインでは示されています。 この目標値は薬物治療を含め行っている患者さんで、年齢、罹病機関、使用薬剤など患者さんごとに変わります。 もし、自分のHbA1cの目標値がわからない場合は、当院へご相談ください。 治療目標は年齢、罹病期間、臓器障害、低血糖の危険性、サポート体制などを考慮して個別に設定する。 HbA1cの落とし穴 一時的な食事や運動の影響を受けず、長期間の血糖を反映できる優れた指標ではありますが、患者さんに起きている状態により正確な評価ができないこともあります。 HbA1cは糖と結合するまでには時間が必要で、また、古い血液は体内で破壊されていきます。 それにより1~2か月の血糖値を表すと言われています。このため、血液の状態によってHbA1cは信憑性がない値になる可能性があります。 簡単に言うと、 体に古い血液が多くある場合は、HbA1cは実際の値より高めに、 体に新しい血液が多くある場合は、HbA1cは実際の値より低めに 測定されてしまいます。 ①本来の値より高めに出るケース 高齢者や慢性的な貧血があり、赤血球の寿命が長くなってしまっている場合 (新しい血液が作りだせず、古い血液を長く使用することで、糖とさられ結合している血液が長期間残ってしまう) ②本来の値より低めに出るケース 大量に輸血をした場合、大量に出血した場合(これにより血液を体が作るため)、 エリスロポエチンという血液を作る薬剤を使用している腎性貧血の場合 (新しい血液が入ってくるため、糖と結合しているHbが相対的に少なくなってしまう) このような場合もありますので、一概にHbA1cのみをみただけでは判断できない患者さんもいます。 健康診断にて気になる方、または自分のHbA1c目標値がわからない方、HbA1cを下げたい方は、当院へご相談ください。 引用:糖尿病診療ガイドライン2019 糖尿病専門医研修ガイドブック 改訂第9版
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2025.01.25
リブレってなに?新しい血糖値の測定の方法?
FreeStyleリブレは、アボットジャパンが販売する血糖値測定機器で、糖尿病治療をサポートするために開発されたものです。 isCGM(間歇スキャン式持続グルコースモニタリング)と呼ばれる技術を使用し、血糖値の変動を継続します。リブレの主な機能は、指先からの採血を不要にし、一度14日間継続してグルコースデータを記録できるポイントです。 特徴としては 指穿刺不要 このため、いつでもどこでも血糖測定が可能です。耐水性のため、お風呂やプールでも問題ありません。 簡便な操作 一度装着すれば、2週間連続で測定し続けます。その間、穿刺やメンテナンスは必要ありません。また、服の上からでも測定が可能です。センサー自体は使い捨てのため、使用中の消毒などの管理は必要ありません。 血糖変動の可視化 装着すれば、スマートフォンで血糖値をリアルタイムで測定が可能です。また、低血糖の際はアラートを設定し知らせることもできます。食後の高血糖はもちろん、睡眠中も測定しているため、夜間の低血糖にも対応することが可能です。 リブレの測定データは、実際の血糖値には多少の誤差があるもの、血糖値の傾向や日内変動を把握できるため、糖尿病の管理に役立ちます。 診断基準に達していない段階でも血糖値の変動を把握し、早期に対策を講じることが可能です。 保険適応としてはインスリンを使用中の方に限られます。 ですが、当院では本来、保険適応でない飲み薬で管理中の糖尿病の患者さんや、健康診断で血糖高値を指摘された患者さん、食後に異常な眠気が出る患者さん(食後高血糖)、食後に動悸・倦怠感などがでる患者さん(食後低血糖)にFreeStyleリブレをお勧めしております。 当院ではリブレセンサー1枚につき6500円で提供しております。 スマートフォンがリブレLink(スマートフォン用アプリ)に対応する場合は、センサーのみで血糖測定が可能です。 非対応の場合はリブレReaderが必要となります。その際は別途で21000円の費用がかかる場合もございます。いつでもご相談ください。 ぜひ糖尿病専門医によるリブレでの生活習慣の指導を受けてみませんか? 当院では多くの患者さんにリブレを指導しておりますので、看護師、栄養士も多くの経験を積んでいます。 ご興味がございましたらいつでもご相談ください。 引用:Abott:HP https://www.myfreestyle.jp/hcp/products/freestyle-libre/overview.html
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2024.12.12
糖尿病コラムを開設しました
糖尿病専門サイトの公開に合わせ、糖尿病コラムを開設しました。 患者様に役立つような豆知識を発信してまいります。